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TPSシェーバー・クワドラカット法


わきが手術においてTPSシェーバーという特殊な機械を使用します。チューブの先端に1分間に3000回転以上動く「回転刃」(整形外科では関節軟骨を削り取るのに使用する機器です)と脂肪吸引ができるほどの強力な吸引器を取り付けてあります。ヘアーなら「バリカン」で刈り取る感じです。キズはワキの外側と内側に2ヶ所5mmの切開を加えるだけです(ワキの中央にはキズはありません)。術後の安静期間が短く日常生活に影響しない方法です。形成外科の教科書にも記載されている「正式な手術」です。

*わきが手術について

よくある質問 わきが手術:TPSシェーバー・クワドラカット法についての回答を
芦屋ベンクリニックの卞総院長にお願いしました
Q1. 「わきが手術においてクワドラカットの傷跡は5mm程度で目立ちませんが、無くなるわけでもありません」と書いてあるウェブ相談を見ましたが、傷跡ははっきり残るということですか?
A1. 小さな5mm程の切開部分ですが、キズを負ったところは "痕" として残ります。しかし、パッと見たくらいでは目立たない程度のものです。
Q2. わきが手術においてクワドラカット法の小さな傷跡に少々のためらいがあります。というのは、昔から傷がケロイドになってしまい膨れ上がってしまうからです。試しに片方だけ治療して、経過をみてからもう片方というような片側づつの治療はできますか?その際の料金はいくらになりますか?
A2. 傷跡は修正できます。ワキにはケロイドは希です。肥厚性瘢痕といって、多少目立つミミズ腫れになることはあります。肥厚性瘢痕は半年後にその部分だけの修正手術をすれば、綺麗にできます。瘢痕の予防には内服と外用を用います。 片側ずつの手術ももちろん可能です。片側のみのコストは両側の65%としております。
Q3. クワドラカット法のわきが手術後も綿の圧迫が必要ですか?
A3. クワドラカット法でも脇の綿花の圧迫は、3日間必要です。
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