後悔しないワキガ治療のために。

身体表面の血管や神経の走向等の臨床解剖を熟知するには、形成外科の充分な知識と豊富な経験が必要です。形成外科医としての充分なトレーニングなしで皮膚にメスを入れることは、地図もガイドブックも持たず見知らぬ土地を歩くのに等しい行為です。
『その医師はどの病院で、どれだけ形成外科のトレーニングを積んだのか』が、ドクター選びの最大の基準となります。

わきがの再発についての相談をよくお受けしますが、形成外科手術を見学した程度で形成外科専門医を名乗る医師の多いことがひとつの原因です。わきが手術では臭いの原因になっているアポクリン腺を取り除きますが、実際に見ていただくと分かりますが、アポクリン腺は皮膚の付属器官としてしっかり結合しています。臭いに関係ない脂肪組織ばかりが取り除かれ、肝心のアポクリン腺を取り残す粗悪な手術例が意外と多いのです。

不完全なわきが手術でも術後数ヶ月は症状が和らぎます。多くのクリニックでは、この期間に診察を終了し、実際に効果のないわきが手術でも「完治した」と根拠のない診断をする場合がありますので充分に注意していただきたいと思います。

日本形成外科学会  日本美容外科学会 左記のサイトでは学会の正式登録専門医などが確認できます。正しいクリニック選び、信頼できるドクター探しの参考になさってください。

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Photo 芦屋ベンクリニック 総院長
医師/歯科医師/医学博士
卞 勝人(べん かつひと)

●形成外科学会認定専門医 ●美容外科学会正会員 
●日本抗加齢医学会(正会員) ●医師会会員
●大阪歯科大学第一口腔外科非常勤講師

■所属学会:形成外科学会、美容外科学会、マイクロサージャリー学会、
頭蓋顎顔面外科学会、コンピューター支援外科学会、口蓋裂学会、
日本胎盤医療研究会、日本抗加齢医学会

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